自然に絶対はないけど、確率が高いのは2月中旬から3月上旬
↑いきなり結論。
網走に住む私が、実際のデータや自分の感覚をもとに割り出した結論です。
他にも冬の網走旅行の服装や気を付けたいことも紹介しますので最後まで読んでくれるとうれしいです。
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網走といえば流氷。流氷といえば網走。
いや刑務所だ!いや毛ガニだ!
という声もありそうですが、網走と聞いて思い浮かべるのはやはり流氷。
網走の観光は流氷無しでは考えられない。
網走の流氷はいつ来たら見られるのか。
温暖化かどうかはわかりませんが、年々流氷の来る時期は短くなってきています。
2025年シーズンの流氷初日(水平線上に流氷が確認できた日)は2月15日!
歴代最も遅い初日でした。
ちなみに接岸初日は2月17日。
水平線に見えたと思ったらたった2日で海岸まで来ました。
そして流氷終日(水平線上で流氷が見えた最後の日)は3月23日でした。
やはり最近は2月中旬から3月上旬が確実そう。
ちなみに平年値は流氷初日1月22日、接岸初日は2月4日、終日は3月28日。
1月に流氷が見えるなんてここ数年はないですね。
流氷終日はそれほど変わった感じがしないので、来るのが遅れてきているのだと思います。
冬の北海道旅行、服装はどうしたらいいの?
流氷観光にいい時期はわかった。
でも寒いんでしょう???
はい、めっちゃ寒いです。
最低気温は2月の早朝でマイナス10℃くらい。
最高気温はマイナス2℃くらい。
え、プラスにならないの?
なりません。
そんな気候に合う服装なんて持ってないよ。
きっとこんなんでしょ。
いえいえwもちろん上のような服装なら大丈夫でしょうけど。
道民が教える。冬の北海道の服装はレイヤー(重ね着)が大事。
今お持ちの服を上手に組み合わせれば十分対応できます。
おすすめの服装はこちら
上半身
・ヒートテックなどの接触温感下着(長袖)
・長袖シャツ
・寒がりの方はニットをプラス
・アウターはダウンか風を通さないジャケット
これ自分も愛用しています。
下半身
・タイツ
・風を通さない(通しにくい)パンツ。綿パンはデニムも含め×
・長めの靴下
・しっかりとした靴(できればアウトドア系のハイカット)
こんな感じ。
冬の北海道旅行で気を付けたいこと
1.転倒
これマジ気を付けて。
なぜなら地元民でもシーズン数回は転ぶから。不用意に手をつくと骨折します。
横断歩道でやらかすと超恥ずかしい。
コツはペンギンのようにすり足に近い歩き方をすること。
飛び跳ねないこと。
2.レンタカーは冬道運転に慣れた人向け
北海道の冬は凍結路面です。
レンタカーは4WDだしスタッドレスタイヤも履いています。
なので雪道に慣れている人なら問題ないでしょう。
でも慣れてない人はおすすめしません。
地元の人は凍結でもスピードを出します。
慣れない運転で同じようについていくと痛い目を見ることになりがち。
滑った時の対処を知っていないとパニックになります。
冬のレンタカーについての記事はこちら

3.スマホのバッテリーが持たない
これも北国あるある。
バッテリーは高温でも低温でも性能低下をします。
流氷の写真を撮っていたらさっきまで70%だったのにもう20%!?
そんなことが良くあります。
なのでモバイルバッテリー必須。
あ、モバイルバッテリーも冷えると性能低下するのでご注意を。
4.あたたかい飲み物はすぐ飲め!
笑い事じゃない。マジ。
網走の流氷観光名物「観光船おーろら」
デッキに出てホットコーヒーで手を温めていたら、5分後にはアイスコーヒー。
写真を撮ろうとベンチに置いておいたら5分でアイスコーヒー。
アイスコーヒー買ったならいつまでもアイスコーヒー。
シーズン数回のマイナス20℃だと、アイスコーヒーからも湯気が出る謎現象が見られます。
寒いときにやってほしい!北国ならではの体験
1.濡れタオルを振って凍らせる
マイナス10℃以下であれば、濡れタオルをもってぐるぐる振り回してみて。
数分で棒のように固くなります。
タオルじゃなくてこんなものを凍らせて遊ぶ人もいます。
こんなこと誰がやったんだ。
私です。
2.露天風呂でスーパーサイヤ人
北海道は温泉天国。
冬の露天風呂はのぼせることもなく天国です。
そんな露天風呂で子どもたちが良くやるのが「スーパーサイヤ人」
濡れた髪を寒風にさらしながら立たせていくと直立します。
もちろん網走に来たら網走湖でワカサギ釣りとか、スノーシューツアーとか。
手ぶらで参加できる体験がたくさんあります。
ぜひ遊びに来てくださいね。
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