「成仏してクレメンス」を過去一厳かに、心を込めて打った日
私のブログにはこのような記事を分けるカテゴリーがない。
やむなく私の便利帳に備忘録として入れることにした。
許してクレメンス。
彼の、死を迎えてもユーモアを忘れなかった心。
そのあっぱれな最期に最大限の敬意を払って湿っぽくならないように。
ネットスラングを散りばめて書きました。
いつもよりスラスラ書ける。
はい、ネット廃人がここにいますよ。
最近これほど心動かされる出来事があっただろうか。

君も、がん研究に寄付してみないか?
網走のすぐ近く、津別町で生まれた中山奏琉(かなる)さん。
北海道大学に進学するも、希少ガンに侵されて2025年10月12日に亡くなった。
だがその後10月14日にXで
「グエー死んだンゴ」
とツイート。
悪質ないたずらかと思われたが、投稿時間が8時ちょうどだったことから、どうやら予約ツイートをしていたらしいことが判明。
Xでは瞬く間に広がり、1億を超える閲覧がされた(22日現在3億!)
私は少し遅れて誰かのリポストで気づき、彼のアカウントにたどり着いた。
最近は一言ツイートがほとんどで、そうとう辛かったのだろう。
彼の書いた闘病のnoteも貼っておきます。

数日前に「多分そろそろ死ぬ」とツイート。
自分の死期を悟り、冒頭のツイートを予約していたのだろう。
どんな気持ちで予約したのか…
私よりも30も若く、彼の父ですら私より若い。
寿命というのは全く平等ではないと思う。
しかし彼の、真の意味での渾身ツイート
「グエー死んだンゴ」
は多くのネット民の心を揺さぶった。
私も彼のアカウントで実際のツイートを拝見させていただいた。
もちろん悲しみがこみ上げた。
だが同時に、面白さ、すがすがしさ、してやられた感、ちょっと悔しい感。
いろいろな感情がぐちゃぐちゃになって。
出てきた言葉はやはり
「成仏してクレメンス」
これしかなかった。
彼への返信もこの言葉であふれかえっていた。
そんな中に
「香典としてがん研究に寄付したンゴ」勢がいることに気づいた
乗るしかねぇ!このビッグウェーブに。
ネット民の端くれとして、ブログ収益の口座から心ばかりの寄付をさせていただいた。
なかやまニキ、あんたすごいよ。8888。
渾身のツイート、すごいことになってるなう。
このブログを最後まで読んでくれたあなた。
ぜひ寄付してもろて。
どんなきっかけでもいい。
やらない善よりやる善。
やってみな、飛ぶぞ。



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