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落ち葉集めの極意。ブルーシートを使った簡単落ち葉集め

Lifehack-Diary(私の便利帳)
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森の中に暮らすものの恒例行事、落ち葉を効率的に集める方法

風の強い日でも落ち葉集めができる方法です。

ブルーシートに乗せて一気に運ぶと風に飛び散らず便利。

詳しくは以下の通り。

落ち葉のじゅうたん、見た目はいいけどほっとくと厄介

網走は10月下旬には木枯らしのような風が吹き、一気に落ち葉が増えます。

それほど害があるとも思えないし放っておこう、と思った年も。

ですが、実際に放っておくと以下のような実害が発生します。

・歩きにくい(森に住んでると黙ってても5cmくらい積もる。下に隠れた石につまづいたことも)

・雨が降るとビチャビチャ

・地面が乾きにくくなりぬかるみやすい

・虫が越冬しやすくなり次年の発生が増える

・火事の危険

なので落ち葉を放っておくのはなしですね。

 

風の強い日に葉が落ちる。でも風が邪魔して集められない

木々の葉は、寒さが厳しくなると枯れ始めます。

それが強風の日にばらばらと落ちてきます。

一気にドサッと落ちてはくれないので、集めても集めても…無限に終わらない気がします。

しかも、集めようとすると風が吹いてまた飛び散る。

別の日に落ち葉集めをしてもいいのですが、待っている間に雨が降ると葉っぱが重くなります。

そうなると集めるのも大変。

なので落ち葉の多い日にすぐやりたいんですよね。

ブルーシートを使った解決法

そこで、プロの庭師さんに聞いてみました。

すると、彼らはブルーシートを使うらしい。

早速やってみました。

ブルーシートに落ち葉を集め。

落ち葉ごとシートを二つ折りにして捨て場まで引きずる。

捨てる場所に来たらシートだけ引っ張って落ち葉を捨てる。

捨てる場所は下り坂になっていると尚捨てやすいです。

やってみるととても簡単で効果的でした。

ブルーシートはある程度の重さがあるので風でも舞い上がりません。

落ち葉をのせたらさらに安定。

 

そして運ぶときは二つ折りにするのがコツ。急な風でもシートにくるまれているので飛ばない。

しかも引きずっていけるので一度に大量に運べます。

多少穴が開いても安価なブルーシートなので気にしない。

腐葉土にして森に還す

こうやって一か所に集めたら、水をかけて落ち着かせます。

重なっていることで乾きにくくなり、適度な水分が分解してくれる虫たちや微生物を活発にします。

1年もすればフカフカの腐葉土に変わります。

家庭菜園に混ぜたりしますが、我が家では大量なのでだいぶ残ります。

それもいずれ土となって自然に還ります。

天然のリサイクルですね。

まとめ

落ち葉をブルーシートでくるんで運ぶと一度に大量に運べて便利。

ということでした。

注意点が一つ。

落ち葉を集めて腐葉土にする場所は、建物からは離れた場所が良いと思います。

腐葉土づくりには欠かせない虫(ダンゴムシ、ワラジムシ)の他、カブトムシの幼虫やミミズなども発生します。

また、葉を分解して腐葉土にしてくれる菌類も、腐朽菌と呼ばれ木材を痛める可能性があります。

ウッドデッキの下などに落ち葉を置いておくとデッキが痛む可能性があります。

ご注意ください。

では。

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